教育美術・佐武賞

教育美術・佐武賞について

 「教育美術・佐武賞」は、公益財団法人教育美術振興会(当時:財団法人教育美術振興会)の初代理事長として、長い年月ひたすら美術教育の振興に心をくだき、生涯をかけて大きな力を尽くされた佐武林蔵先生(昭和43 年没)のご寄付によって、昭和41(1966)年に設立されました。
 現場の先生方の実践に光をあてることにより、子供と共につくりあげた優れた授業を広め、指導者の育成と、図画工作・美術科教育の発展に貢献することが本賞の狙いです。そして現場の先生方が日々の実践の悩みから見出した課題や、新学習指導要領の中から見つけた課題などを解決するために、どのような実践をしているかを大事にしています。
 本賞が契機となって、学校現場における実践活動が活性化し、研究の輪が一層広がることを願っています。

第52回 教育美術・佐武賞 佳作賞

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〈題名〉
美術を愛好する心を育てる美術教育のあり方
~地域活性化アートイベントと学校現場の連携を通して~

〈執筆者〉
井手 淑子 (いで よしこ)
勤務先:長崎県教育センター(研修員) (応募当時)

第52回 教育美術・佐武賞 佳作賞

201708_motoyama
〈題名〉
熊本の子どもたちに図画工作科ができること
~イノベーション力を育む一年生の色彩指導~

〈執筆者〉
本山 和寿 (もとやま かずとし)
勤務先:熊本県天草市立河浦小学校 教諭 (応募当時)
※この実践は、筆者の前任校、熊本大学教育学部附属小学校でのものです。

第51回 教育美術・佐武賞 佳作賞

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〈題名〉
肢体不自由児が“自分でできる”美術の授業づくり
―《美術の実態表》と《目標の段階表》による、個別の題材目標と手立ての設定を方策として―

〈執筆者〉
森田 亮 (もりた りょう)
勤務先:千葉県立袖ケ浦特別支援学校 教諭 (応募当時)

第51回 教育美術・佐武賞 佳作賞

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〈題名〉
子どもの心の安定をめざした図画工作科学習指導
~セルフイメージを高揚させるための造形活動を通して~

〈執筆者〉
横田 恭典 (よこた やすすけ)
勤務先:福岡県 筑後市立水田小学校いずみ分校 教諭 (応募当時)

第50回 教育美術・佐武賞

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〈題名〉
人とのつながりをつくりだす版画教育
~子ども同士のかかわりによる造形思考を生かした版画製作と
 版画教育を通して子どもと社会をつなぐ「地域連携」~

〈執筆者〉
上北図工部会(青森県上北地方小学校教育研究会図画工作科部会)

第50回 教育美術・佐武賞 佳作賞

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〈題名〉
学校から地域そして未来へ
―小学校・第6学年「つながろう~アートを通して広がる世界・広がる生き方~」の実践から―

〈執筆者〉
黒井 美智子 (くろい みちこ)
勤務先:新潟県 見附市立名木野小学校 教諭 (応募当時)
※前任校長岡市立上組小学校での実践

第49回 教育美術・佐武賞

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〈題名〉
つくり出す喜びを味わうために
地域性を生かしながら試行錯誤できる題材の開発と手立ての工夫


〈執筆者〉
津端 朝宏 (つばた ともひろ)
勤務先:新潟県長岡市立大島小学校 教諭 (応募当時)

第49回 教育美術・佐武賞 佳作賞

201408_morita
〈題名〉
肢体不自由特別支援学校における〈楽しい美術〉の授業実践

〈執筆者〉
森田 亮 (もりた りょう)
勤務先:千葉県立桜が丘特別支援学校 教諭 (応募当時)

第49回 教育美術・佐武賞 佳作賞

201408_shibazaki
〈題名〉
東日本大震災と図画工作・美術教育
―2011~2014きぼうのてプロジェクトから―

〈執筆者〉
柴﨑 裕 (しばざき ひろし)
勤務先:東京都 多摩市立豊ヶ丘小学校 主任教諭 (応募当時)

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