研究会・イベント情報

研究会・イベント情報のお知らせ

研究会やイベントの情報を随時掲載していきます。
掲載をご希望の方は、右記掲載依頼フォームボタンからご連絡ください。

研究会の情報を募集しております。掲載ご希望の方はこちらよりご連絡ください。


令和7年度 第45回 造形「さがみ風っ子展」

日時2025年10月24日(金)~10月26日(日)
会場〈緑区会場〉相模原市立城山公民館・もみじホール城山
〈中央区会場〉GLP ALFALINK相模原
〈南区会場〉女子美術大学相模原キャンパス
市内小・中学校・義務教育学校の児童・生徒の思いのこもった作品や色とりどりの作品を展示。

■主催
 相模原市教育委員会

■ホームページ
 https://sites.google.com/sagamihara-kng.ed.jp/kazekko/

第47回 全道造形教育研究大会道南ブロック大会

日時2025年11月7日(金)
会場オンライン開催
■大会テーマ
 美の開拓力 ~未来はぐくむ造形教育~ 道南の「いろ」と「かたち」

■内容
 12:55~13:55 受付
 13:55~14:05 公開授業
 14:15~15:30 研究協議 パネルディスカッション

■参加費
 下記URLから申込みフォームにてお申し込みください。参加料は無料です。
 https://x.gd/dxg62 

■主催
 北海道造形教育連盟,函館市美術教育研究会,渡島美術教育研究会,
 檜山造形教育研究会,日高造形教育研究会

■お問い合わせ
 大会事務局 佐々木壮一(函館市立巴中学校) TEL. 0138-56-5006
 E-mail. sasaki.s[ at ]hakodate-hkd.ed.jp
 *メール送信時には[ at ]を@に変更してください。

■ホームページ
 https://hokuzou.webraku.net/

第71回宮城県造形教育研究大会 仙台地区大会

日時2025年11月7日(金)
会場玉川中学校 体育館,月見ヶ丘小学校 体育館
■研究テーマ
 「未来を創る 形や色に夢中になる子どもたち」
 ~造形的な視点で(みて⇔ひらめき⇔考え⇔試し⇔つくり⇔つくりかえ⇔みる)~

■時程
〈中学校〉
  9:00~ 9:30 受付
  9:30~ 9:50 開会行事・基調提案
  9:50~10:40 実践発表
 10:50~11:40 提案授業
 11:50~12:30 研究協議
 13:30~15:00 指導助言(平田調査官)
 15:00~15:20 閉会行事

〈小学校〉
  9:00~ 9:30 受付
  9:30~ 9:50 開会行事・基調提案
  9:50~10:40 実践発表
 10:55~11:40 提案授業
 11:50~12:30 研究協議
 13:30~15:00 指導助言(小林調査官)
 15:00~15:20 閉会行事

※詳細はホームページをご確認ください。

■ホームページ
 宮城県造形教育連盟 仙台市中学校教育研究会美術部会
 https://sites.google.com/g.sendai-c.ed.jp/miyagi-senchubiken/

第75回 造形表現・図画工作・美術教育研究全国大会 大阪大会

日時2025年11月13日(木)・14日(金)
■大会テーマ
 「ええ感じ! 笑顔輝くおおさかの美術教育 ~自分らしく学び続けるわたしたち~」

■内容
 11月13日(木)
 【幼稚園・保育園】
  ○住の江幼稚園・すみのえひよこ保育園
    午前:公開保育,分科会
    午後:実践発表,討議会・指導助言
  ○堺市立津久野幼稚園
    公開保育,討議会・指導助言
  ○大阪市立北中道幼稚園
    公開保育,実践発表,討議会・指導助言

 【小学校】
  ○大阪市立育和小学校
    公開授業,実践発表,討議会・指導助言
  ○大阪市立晴明丘小学校
    公開授業,実践発表,討議会・指導助言

 【中学校】
  ○日本橋小中一貫校 大阪市立日本橋中学校
    公開授業,実践発表,討議会,指導助言・講演会
  ○大阪市立東淀中学校  於 国立国際美術館
    公開授業,討議会・指導助言

 【高等学校・小学校】
  ○大阪府立港南造形高等学校・堺市立福泉上小学校
   於 堺 アルフォンソ・ミュシャ館(堺市立文化館)
    公開授業,討議会・指導助言

 11月14日(金)
  ○大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
    午前:開会行事,日本教育美術連盟総会,基調提案
    午後:文部科学省指導助言,記念講演,閉会行事・次期開催地あいさつ

 ※詳細はホームページをご確認ください。

■大会参加費
 4,000円(資料代を含む)

■お申し込み
 最終案内でご案内予定(詳細はホームページをご確認ください)

■主催
 おおさか美術教育振興協議会,日本教育美術連盟

■ホームページ
 https://faej1949.wixsite.com/faej1949

第79回 長野県美術教育研究大会 東信ブロック大会

日時2025年11月14日(金)
会場長野県上田市立長小学校 (長野県上田市真田町長4200-3)
長野県上田市立塩田中学校(長野県上田市中野377)
■全県研究テーマ
 「私っていいね! ~つくり出す形・色・ひびき合う感性 今を生きる私たち~」

■大会テーマ
 「こたえは子どもたちの中にある ~新しい価値をつくり出す授業~」 

■参加費
 無料

■お申し込み
 Web申込み

■主催
 長野県美術教育研究会

■ホームページ
 https://nagano-ken-biken.ivory.ne.jp/

第64回 関東甲信越静地区造形教育研究大会 山梨大会

日時2025年11月15日(土)
会場甲府市立南中学校(山梨県甲府市湯田2丁目21-24)
図画工作・美術は、一人一人が感性を豊かに働かせ、問い(主題・課題)を持ち、その解決に向け様々な知識や技能を総動員して自分の最適解を創造していく教科です。発想し創造したものは、見る人に感動を与えます。一人一人の違いを大切にし、時にそれらが融合することで新たな価値の創造につながっていきます。まさにこれが予測困難(VUCA)な時アートの力 代に必要な「生きる力」であり、その原動力こそが「アートの力」であると考えます。この「アートの力」を培うためにキーワードとなるのが、子供たちの中に見られる「発見」と「感動」であり、これらを一人一人の子供たちにどのように導き味わわせるのかを考え、授業を創造していきたいと考えます。 

■大会テーマ
 「未来をひらく原動力=アートの力~”発見”と”感動”のある授業づくりを通して~」
 
■時程
 11:00 受付開始
 12:30 ​開会行事/基調提案
 13:00 ​校種別分科会
 16:30 ​講師指導・講話
 17:10 ​閉会行事

■内容
 ○校種別分科会
  ・幼稚園・保育園
  ・小学校 : 表現(造形遊びをする活動)
         表現(絵や立体、工作に表す活動)
         鑑賞
  ・中学校 : 表現
         鑑賞
  ・高等学校: 国際バカロレアを中心とした実践提案

 ○オンデマンド(大会前) 
 ・記念講演
  講師:奥村高明氏(元 日本体育大学教授)
  演題:「図工・美術の意味~世界の本質に向かう芸術教育の願い」 

 ○大会全体 教科調査官 講話
  小林恭代氏(文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教科調査官)
  平田朝一氏(文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教科調査官)

■参加費
 1,000円(紀要代含む)

■お申し込み
 大会サイトより申込みフォームにてお申し込みください。
 
■主催
 関東甲信越静地区造形教育連合,山梨県造形教育連合

■ホームページ

 https://obata162.wixstudio.com/art-education-2025

東山魁夷館開館35周年記念展 東山魁夷 永遠の海 ― 私は、いま、波の音を聴いている

日時日時:2025年10月4日(土)~ 2025年11月16日(日)
開館時間:9:00~17:00 
     ※夜間特別開館 10月11日(土)は20:00まで開館(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:毎週水曜日(原則、水曜日が祝日の場合は翌平日)

会場長野県立美術館 展示室1・2・3(長野県長野市箱清水1-4-4)
東山魁夷館の開館35周年を記念して
皇居宮殿壁画《朝明けの潮》の原寸大下図を額装後初公開

東山魁夷館は、画家本人からの作品寄贈により1990年に開館し、今年開館35周年を迎えます。寄贈作品の中には多数の下図やスケッチが含まれ、作品の制作過程なども合せて紹介してきました。こうした下図の中には、東山魁夷が手掛けた屏風や襖絵、壁画など、大型作品の原寸大の下図もいくつか含まれています。
特に皇居宮殿壁画《朝明けの潮》の原寸下図は、1面が縦約4m、横2.5mにもなり、さらにそれが6面から構成されるという大掛かりなもので、既存の展示室では公開が難しく、寄贈されてから今日までほとんど公開できずにいましたが、当館では、開館35周年を記念してこの大下図を額装し、展示公開できるよう2年をかけて整備しました。
この大下図が6面揃って公開されるのは、1968年11月の皇居宮殿落成後に、銀座松屋で開催された「朝明けの潮・京洛四季」展に展示されて以来、57 年ぶりです。また、皇居宮殿にある本画は通常一般公開されていないため、皇居外で完成作と同じ大きさを体感できるのは当館のこの大下図のみです。
本展では、この《朝明けの潮 色分け大下図》(1967年)を中心に、皇居宮殿壁画《朝明けの潮》の制作過程にスポットをあて、下図や資料と合わせて紹介します。また、《朝明けの潮》は、画家が日本の美に回帰するきっかけとなったことから、東山魁夷が描いた日本の風景を、代表作《残照》(1947 年)、《道》(1950年)などとともに紹介します。

■関連イベント
①、②、③は事前申込が必要。美術館ホームページの各イベントページからお申込ください。

①記念講演会「東山魁夷を読み解く」 
講 師: 野地耕一郎氏(泉屋博古館東京 館長) 
日 時: 11 月1 日(土) 14:00 ~ 15:30 頃
場 所: 長野県立美術館 本館地下1 階ホール
定 員: 70 名(要申込、先着順)
参加費: 無料(要観覧券)

②ゲストスライドトーク 「東山魁夷と皇室の仕事」
講 師: 田中純一朗氏(皇居三の丸尚蔵館 研究員)
日 時: 10 月18 日(土) 14:00 ~ 45 分程度
場 所: 長野県立美術館 本館3 階レセプションルーム
定 員: 30 名(要申込、先着順)
参加費: 無料(要観覧券)

③びじゅつかん探検隊特別編(親子向け) 
展示室でおこなう対話による鑑賞プログラムです。
作品を見て感じたことを、みんなで話しながら作品鑑賞を楽しみます。
日 時: 10 月25 日(土) 10:00 ~ 1 時間程度
対 象: 小学生以下の子どもとその保護者
定 員: 8 組16 名程度(要申込、先着順)
※兄弟でのご参加や参加者が3 名以上になる場合は、その旨と人数を申込時に必ずお知らせください。
参加費: 無料(要観覧券)

④学芸員によるギャラリートーク
日 時: (1)10 月11 日(土) 17:30 ~   (2)10 月25 日(土) 14:00 ~
場 所: 長野県立美術館 展示室1 ・2 ・3
参加費: 無料(要観覧券)、申込不要

■ホームページ




2025年度公益社団法人日本美術教育連合 「造形・美術教育力養成講座」

日時2025年11月22日(土) 13:00~15:30
会場武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス 503教室(〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-4)
第1回 失敗は創造の母か?ヘボが引き出すクリエイティビティ
講師 :石川大樹( DIY ギャグ作家,編集者/ライター )

 2014年7月にイベント「技術力の低い人 限定ロボコン(通称:ヘボコン)」を開催,以降ヘボコンマスターとして継続的に活動。初心者にも参加しやすいものづくりイベントとして,またSTEAM教育の観点からも注目を集め,現在までに25 か国以上の国々で150 以上のイベントが開催された。第18回文化庁メディア芸術祭 エンタテインメント部門 審査委員会推薦作品 入選。2023 年10 月に初心者向け電子工作本「雑に作る」(オライリー・ジャパン,ギャル電,藤原麻里菜との共著)出版。

概要
 成果を求められる社会の中で,失敗はしばしば避けるべきものとして扱われます。しかしアートの営みは,むしろ失敗や偶然を面白がり,違いを受けとめる経験を重ねることでもあります。本講座では“ヘボコンマスター” の石川大樹氏を講師に“ヘボい” ものづくりを体験しながら,失敗に宿る創造性や,他者と共に生きる学びの契機を考えます。失敗を笑い合える場から,美術教育の新たな可能性を探ってみませんか。

ヘボコン : https://hebocon.org/ja/


■タイムテーブル
 12:45~13:00 受付
 13:00~    開始

■参加費
 会員     … 2,000円
 一般     … 3,000円
 学生・院生  … 2,000円

■定員

 30名

■お申し込み
 Peatixによるお申し込みください https://inseajp-seminar2025-01.peatix.com/
 申込期限:2025年11月20日(木) 23:59

■主催者
 日本美術教育連合

■ホームページ
 https://insea-in-japan.or.jp/

<慶應✕芸大 ABR映画シンポジウム)ライフを映画で語るエスノグラフィ

日時2025年11月29日(土)13:00~17:30
会場東京藝術大学馬車道校舎(神奈川県横浜市中区本町4-44)
〈慶應✕芸大 ABR映画シンポジウム〉
ライフを映画で語るエスノグラフィ
学問的な研究の過程でアートや文学、映像、演劇という表現を使用することで新しい形の知識を生み出す手法「アートベース・リサーチ」をテーマに、映画の上映・対談を行います。

■内容
〈第一部〉ABR映画上映
 上映① 13:00~14:15 監督:原真織
              「京都回想録 Kyoto Memoir」
 上映② 14:20~16:40 監督:小田浩之/プロデュース:岡原正幸
              「ホモ・アフェクトス」

〈第二部〉対談
 「アートベース・リサーチと映画」16:45~17:30
 諏訪敦彦教授(東京藝術大学),岡原正幸教授(慶應義塾大学),
 司会 小田浩之(東京藝術大学)

■参加費

 無料/要予約

■申込み

 下記申込みフォームよりお申し込みください。
 https://x.gd/A9Dgd

■問合せ

 岡原正幸 E-mail:homoaffectus[ at ]gmail.com
 *メール送信時には[ at ]を@に変更してください。
ABR映画シンポジウム

[岩手県立美術館]岩手県文化振興事業団創立40周年記念事業 澤田哲郎展

日時2025年10月15日(水)~11月30日(日)
9:30~18:00(入館は17:30まで)
[休館日]月曜日(11月3日,11月24日は開館),11月4日,11月25日
会場岩手県立美術館 企画展示室(岩手県盛岡市本宮字松幅12-3)
 盛岡市に生まれた澤田哲郎(1919-1986)は学生時代から絵画制作に没頭し,上京後は,応召されるまで貧困に苦しむ人々を絵画に描きました。本展では初期から晩年に至るまでの彼の作品を,未公開のものも含め一堂に展示します。また戦後日本美術の支援者フランク・シャーマンの美術コレクションの中から,澤田の作品をはじめ貴重な写真資料を展示し,彼の師である藤田嗣治や他の作家たちとの知られざる交流をご紹介します。

■観覧料

 一般       前売800円(当日1,000円)
 高校生・学生   前売500円(当日600円)
 小学生・中学生  前売300円(当日400円)
 ※当日券をお買い求めの際,次の割引があります。
  ・20名以上の団体は前売料金と同額
  ・療育手帳,身体障害者手帳,精神障害者保健福祉手帳をご提示の方,
   およびその付き添いの方1名は半額

○関連イベント
 学芸員講座「澤田哲郎―変化する作品」
  講師:加藤俊明[当館上席専門学芸員]
  日時:2025年11月3日(月・祝)  14:00~15:00
  場所:ホール *参加ご希望の方は当日直接ホールにお越しください。
  ※その他,当館学芸員によるギャラリートーク有り。
   詳細はホームページをご覧ください。

■主催
 岩手県立美術館,公益財団法人岩手県文化振興事業団

■ホームページ
 美術館公式サイト  https://www.ima.or.jp/

第63回 東京都図画工作研究大会 西多摩大会

日時2025年12月5日(金)
会場東京都あきる野市立前田小学校(東京都あきる野市野辺92)
■大会テーマ
 「ふれる ゆれる つくる~豊かに『答え』をつかむ子~」

■内容
 ・3分科会,3研究部から9学級の公開授業
 ・講演:酒井 邦嘉氏(言語脳科学者 東京大学大学院総合文化研究科教授)

■参加費
 3,000円

■お申し込み
 西多摩大会事務局 梁田 真之介 瑞穂町立瑞穂第 五小学校
 TEL042-556-1377  Fax042-557-4905

■主催
 東京都図画工作研究会

■ホームページ
 https://tozuken.themedia.jp/pages/8311371/page_202409301832

日芸映画祭2025

日時12月6日(土)~12月12日(金)※詳細はホームページをご確認ください。
会場ユーロスペース(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F)
2011年度に始まり、今年で何と15回目を迎える日芸映画祭。テーマは「はたらく×ジェンダー」。

 男女雇用機会均等法から40年、戦後80年、そして昭和100年。今なお日本のジェンダー指数は、世界118位。「男性は仕事、女性は家庭」と求める社会と「女性は女性らしく、男性は男性らしく」という圧力がはたらく姿をゆがめており、それゆえに労働環境やジェンダーの価値観は昭和から変わっていない。世界経済フォーラムによると、完全なジェンダー平等を達成するにはさらに123年かかる。「変わらない」がそんなに続くとは。

 本映画祭は、はたらく人々がジェンダー問題に直面する古今東西の作品を通して観客と共に考えることを目的とする。弁士と三味線付きで上映する『君と別れて』(成瀬巳喜男)は、芸者2人を男性の視点からじっくり見せる。『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080,コメルス河畔通り23番地』(シャンタル・アケルマン)は、主婦の日常を圧倒的なリアリズムで映し出す。ほかにも世界最初の女性監督なのにも関わらず忘れられたアリス・ギイの半生を解き明かす『映画はアリスから始まった』など、「はたらく」と「ジェンダー」が交差する作品を揃えた。今年は、韓国の『下女』、ドイツの『マリア・ブラウンの結婚』、イギリスの『この自由な世界で』、フランスの『未来よ こんにちは』の過去最多となる4作品で海外の権利元と直接交渉を行った。

 登場人物がどのように働き、生きていくのかを観客の方々と見届けたい。私たちはこれから就職し、どのようなジェンダー問題と直面するのか。改めて、この社会で「はたらく」とは何かを見つめ向き合う。従来のジェンダー像が根強く残るエンタメ・映画業界を目指す私たち映画学科生がこうして現状と向き合うことが、「変わらない」日本を揺るがすきっかけになると信じている。

■料金
 1回券 前売り券(一般/学生ともに) 1,000円
     当日券 一般       1,400円
         学生/会員/シニア 1,200円
 3回券 前売り券(一般/学生ともに) 2,400円
     当日券 (一般/学生ともに) 3,000円
 ※各回入替制、全席指定席となります。
 ※詳細はホームページをご確認ください。

■主催

 日本大学芸術学部映画学科 映像表現・理論コース3年
 「映画ビジネスⅣ」ゼミ/ユーロスペース

■ホームページ

 https://www.nichigei-eigasai.com/top

2025年度美術科教育学会リサーチフォーラム in 青森

日時2025年12月13日(土)13:00~16:30
第2回 版と記憶――大地のあいだを伝播していく船旅
 まずは地域について教育学・教育社会学的視点から学び,現在継続中の青森県とアメリカ・メイン州の子どもたちによる版画を通じた国際交流について紹介します。その後,五所川原市と平川市のベテラン教師による語りと児童作品の紹介を行います。最後に,柾谷氏が,多くの作品が生み出された鮫村を舞台とした一人芝居『海村』より名場面をお届けします。

■登壇者
 福島 裕敏(弘前大学教育学部・教授)
 鈴木 唯司(公益財団法人鷹揚郷理事長)
 藤田 敏幸(元つがる市立車力小学校校長)
 井上 則秋(平川市立金田小学校教諭)
 柾谷 伸夫(八戸市公民館館長/企画事業アドバイザー)ほか

■タイムテーブル
 13:00~13:10 弘前大学教育学部附属次世代ウェルビーイング研究センター長挨拶,
        美術科教育学会理事(事業部)挨拶,開催趣旨説明
 13:10~13:30 生活綴方と教育版画――教育学・教育社会学の視点から(福島氏)
 13:30~13:40 青森市と米国メイン州との小学生版画交流作品展について(鈴木氏)
 13:45~14:15 藤田敏幸氏(五所川原市)による語りと児童作品紹介
        「版画教育から教育版画へーその思想と技術を受け継いでー」
 14:20~14:50 井上則秋氏(平川市)による語りと児童作品紹介
 (休憩10分)
 15:00~15:40 柾谷伸夫氏(八戸市)による語り+一人芝居『海村』より抜粋
 15:45~16:30 全体討議+質疑応答

■参加費
 無料

■お申し込み

 Peatixによるお申し込みください https://peatix.com/event/4540341

■お問い合わせ
 弘前大学教育学部美術教育講座内 佐藤絵里子研究室
 E-mail. eriko0220[ at ]hirosaki-u.ac.jp  *メール送信時には[ at ]を@に変更してください。

■主催
 弘前大学教育学部附属次世代ウェルビーイング研究センター https://hirodai-wellbeing.com/

■ホームページ
 美術科教育学会 https://www.artedu.jp/

2025年度 美術科教育学会リサーチフォーラム in 大阪

日時2025年12月20日(土)13:00~17:30(zoomによる同時配信を行います)
会場サクラクレパス本社 4F研修室(大阪市中央区森ノ宮中央1-6-20)
■趣旨
 造形遊びはいま,迷子になっている。【いま,ここ】での遊びに夢中になるあまり,来た道と往く先と還る場所を見失い途方にくれている――このように書くと,いささか論争的に過ぎるだろうか。

 モダニズム美術教育の最終形態である造形遊びが登場してから間もなく半世紀。斯学における実践と研究の重心的なテーマであり続ける造形遊びは,時代を経てなお,その意味と価値を新たにしている。探求的な学び,問題発見・解決のプロセス,対話と協働……造形遊びは現代の学習観を先見していたかのようですらある。

 しかしそこには,【いま,ここ】への閉ざされという陥穽があるのではないか。学習者中心主義の過剰なドライブは,造形遊びの全てを子どもの本性に帰すことにつながり,その歴史性,美術文化との接続,諸理論・思想との連関,教えの可能性,方法論の体系化,カリキュラム論からの検討,等々を恣意的に不問にしてきたのではあるまいか。【いま,ここ】での遊びと学びへ全人的に没入する造形遊びは,時間の潮だまりのなかで「ほんとうの子どもの姿」や「普遍的な創造のよろこび」を仮構し,永く微睡んできたのかもしれない。

 本フォーラムでは造形遊びを歴史意識のなかに開いていくために,永守基樹氏による論考『造形遊びの再布置化に向けて:基礎教育の視点から美術教育課程を構想する』を基盤としながら,各登壇者による批評的な応答を用意する。氏の論考に対する美術教育史的観点および美術教育思想史的観点からのレビュー(第Ⅰ部)と,再布置化に向けた実践的提案(第Ⅱ部)によって,ともすれば理念の対立に行き着きかねない造形遊びという巨大なテーマを解きほぐし,参加者と共に迷路の出口を探す機会としたい。なお、本フォーラムは,金子一夫氏企画・前期リサーチフォーラム(2025年7月12日 同会場で実施)と“戦後美術教育”を結節環とした連動企画である。

■登壇者と発表題目
 【基調提案】 
  永守基樹(和歌山大学名誉教授) 「造形遊びの再布置化に向けて」
  * 基調提案のベースとなる論考は上記ドライブおよび下記Peatixに順次掲載します。

 【第Ⅰ部】
  金子一夫(茨城大学名誉教授・特命研究員)  「美術教育史的観点からの批評」 
  清家颯(東京学芸大学特任講師)  「美術教育思想史的観点からの批評」 

 【第Ⅱ部】
  鷹木朗(京都芸術大学特任教授)  「60-70年代アートの題材化・実践事例:造形遊びの再構成」 
  北野諒(高知大学講師)  「参加型アートの題材化・実践事例:造形遊びの拡張」 
  菊地虹(立教大学博士後期課程)  「ABRとリフレクション:造形遊びの新たな学習モデル」 

■参加費
 無料

■定員
 50名

■申込方法
 参加種別にご留意のうえ,下記のPeatixから12/12(金)23:59までに申し込んでください。
 【会場参加用】 https://peatix.com/event/4543155/view
 【配信参加用】 https://peatix.com/event/4543186/view

■ホームページ
 美術科教育学会 https://www.artedu.jp/

[東京富士美術館]ヨーロッパ絵画 美の400年 ―東京富士美術館コレクション―

日時2025年10月4日(土)~2026年1月18日(日)
10:00~17:00(16:30受付終了)
[休館日]月曜休館(但し10/13[月祝],11/3[月祝],11/24[月休],1/12[月休]は開館)
     ※10/14,11/4,11/25,1/13,年末年始(12/25~1/5)は休館
会場東京富士美術館(東京都八王子市谷野町492-1)
 東京富士美術館の西洋絵画コレクションは,16世紀のイタリア・ルネサンスから20世紀の近現代美術までを網羅しています。西洋では伝統的に神話画や宗教画が高尚な絵画ジャンルとして重視されましたが,近代になると,斬新な絵画主題の開拓や,造形表現そのものの革新へと画家たちの関心が移っていきました。本展ではモネ,ルノワール,ゴッホ,シャガールといった人気画家のほか,ティントレット,ヴァン・ダイク,クロード・ロランら約80点の名画を通して,西洋絵画400年の歴史をたどります。

■観覧料
 一般  1,000(800)円
 大高生  600(500)円
 中小生  300(200)円,
 未就学児無料
 ※( )は20名以上の団体,シルバー(65歳以上),当館公式SNSフォロワー,登録者ほか。
 ※土曜日は中小生無料。
 ※障がい児者,付添人1名は通常料金の半額[証明書を提示]

○関連イベント
◆講演会「夢の西洋絵画コレクションで語る物語 ―展示ストーリーとテーマ,ドラマ―」
 講師:岡部昌幸氏(荏原 畠山美術館館長,帝京大学名誉教授)
 日時:2025年10月25日(土)14:00~(約1時間)
 ※その他,関連イベント多数。詳細はホームページをご覧ください。

■主催
 東京富士美術館

■ホームページ

 美術館公式サイト  https://www.fujibi.or.jp/

第77回 全国造形教育研究大会《奈良大会》,奈良県図画工作・美術教育研究大会《橿原市·高市郡大会》

日時2026年1月23日(金)・24日(土)
■大会テーマ
 『わくわく! どきどき! ひびきあう!』
 ~創りだす喜びをわかち合い 豊かな感性を育む造形教育~

■内容
 ○第1日目(1月23日)
  公開授業・研究協議・作品展示 13:00~16:30
   ・橿原市立畝傍東小学校
   ・橿原市立金橋小学校
   ・橿原市立光陽中学校
   ・橿原市立八木中学校

 ○第2日目(1月24日)
  全体会・分科会・指導講評・作品展示 9:00~16:00
   ・橿原文化会館
    指導講評:文部科学省教科調査官 小林 恭代
         文部科学省教科調査官 平田 朝一

■お申し込み
 2025年度の秋に申し込み受付予定

■主催
 全国造形教育連盟
 奈良県図画工作・美術教育研究会
 橿原市・高市郡図画工作・美術教育研究会

■お問い合わせ

 御所市立掖上小学校 岡本 卓也
 E-mail:otakuya25[ at ]e-net.nara.jp  *メール送信時には[ at ]を@に変更してください。

[広島県立美術館]特別展 木村伊兵衛 写真に生きる

日時2025年12月13日(土)~2026年2月8日(日)
9:00~17:00(金曜日は19:00まで)*入場は閉館30分前まで  ※12月13日は10:00開場
休館日: 年末年始(12月25日[木]~1月1日[木])
会場広島県立美術館 3階企画展示室(広島県広島市中区上幟町2-22)
 写真家,木村伊兵衛(1901-1974)は,小型カメラに写真表現の可能性をいち早く見出し,日常を素早く切り取るスナップショットや肖像写真で名声を確立しました。本展ではえりすぐりの約165点の作品で,日本の写真史に大きな足跡を残した木村伊兵衛の活動を振り返ります。

■観覧料
 一般    1,500円
 高・大学生 1,000円
 小・中学生  700円
 ※前売り・20名以上の団体は当日料金より200円引き
 ※学生券をご購入・ご入場の際は,学生証のご提示をお願いします。
 ※身体障害者手帳,療育手帳,精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と
  介助者(1名まで)の当日料金は半額です。手帳を提示してください。
 ※本券で本展開催中,所蔵作品展もご覧いただけます。
 ※半券のご提示で100円で縮景園(1620年築成の大名庭園)もご入園いただけます。

■同時期開催/所蔵作品展第3期 

○「過去へのまなざし,人々のいとなみ」
 特別展「木村伊兵衛 写真に生きる」と連動して,モデルの人柄が表現されたポートレートや,日々の暮らしを題材とした作品を幅広く紹介します。
会期:2025年10月10日(金) ~ 2026年1月18日(日)
場所:2階展示室

○会期中はフリートークデー(11/16,12/21,1/18)も開催!
 所蔵作品展では,子供も大人も自由に感想を話しながら気兼ねなく展覧会を楽しんでいただけるよう,フリートークデーを実施します。当日は下記イベントも開催します。

○イベント:作品を探しに行こう!
 当館所蔵品の一部がプリントされた缶バッジを配布します。どの作品か,展示室に作品を探しに行こう。
先着:30名  ※事前申込不要 ※要入館券

■主催

 広島県立美術館,イズミテクノ,中国新聞社,中国放送

■公式サイト

 https://www.hpam.jp/museum/

2025年度美術科教育学会リサーチフォーラム in 青森

日時2026年2月21日(土)13:00~16:30
第3回 種のゆくえ――教育版画のこれまでとこれから
 アーカイビング,教育的活用,および連携体制の構築をテーマとし,広く社会の問題を扱います。過去に開催された,あるいは開催中の教育版画に関する展覧会や,県内のアーカイビングの現状について紹介します。また,学校と社会的包摂・排除の問題に接近し,そこから戦争と平和へと目線を移してゆきます。最後に,3回分の対話を振り返りつつ,これからの子どもと教師のウェルビーイングについて語り合います。

■登壇者
 奥脇 嵩大(青森県立美術館・学芸員)
 髙橋 麻衣(八戸市美術館・学芸員)
 作間 亮哉(那須歴史探報館・学芸員)
 江戸 邦之(五所川原市教育委員会社会教育課・主査)  ほか

■タイムテーブル
 13:00~13:10 弘前大学教育学部附属次世代ウェルビーイング研究センター長挨拶,
        美術科教育学会理事(事業部)挨拶,開催趣旨説明
 13:10~13:50 郷土を見つめて表現する―「風のなかを飛ぶ種子 青森の教育版画」展を開催して(髙橋氏)
 13:55~14:15 旧嘉瀬小学校跡地で保管されている大田耕士旧蔵資料の来歴や状態,
        今後の活用方針について(江戸氏)
 14:20~15:00 地域に学び,平和を刻む教育版画の‘いま’
        ―県立美術館「コスモスの咲くとき」展の渦中にて(奥脇氏)
 (休憩10分)
 15:00~15:40 大田耕士の戦争と平和-従軍経験と那須の教育版画の展開に着目して(作間氏)
 15:45~16:30 全体討議+質疑応答

■参加費
 無料

■お申し込み
 Peatixによるお申し込みください https://peatix.com/event/4540349

■お問い合わせ
 弘前大学教育学部美術教育講座内 佐藤絵里子研究室
 E-mail. eriko0220[ at ]hirosaki-u.ac.jp  *メール送信時には[ at ]を@に変更してください。

■主催

 弘前大学教育学部附属次世代ウェルビーイング研究センター https://hirodai-wellbeing.com/

■ホームページ

 美術科教育学会 https://www.artedu.jp/

第48回 美術科教育学会 東京(早稲田)大会

日時2026年3月14日(土)・15日(日)
会場早稲田大学早稲田キャンパス14号館(新宿区西早稲田1-6-1)
■大会テーマ
 「美術教育と未来」
 
■内容
 口頭研究発表,国際シンポジウム,研究部会,全日本美術教育会議との共催によるシンポジウム 他

■参加費
 正会員 :4,500円(5,000円)
 学生会員:2,500円(3,000円)
 会員以外:5,500円(6,000円) ※( )は事前申込み期限後に申込みの場合

■お申し込み
 11月に開始予定(詳細は10月以降お知らせ)

■お問い合わせ
 実行委員会事務局  E-mail. jaaed1978[ at ]gmail.com
 *メール送信時には[ at ]を@に変更してください。

■主催
 美術科教育学会

■ホームページ
 https://sites.google.com/view/jaaedresearchconference48th/home